Professional Documents
Culture Documents
6%にまで上昇した。この数
続け、内閣府の『平成 26 年版少子化社会対策白書』によると、203
Dia Forum 女性は 19.2%に達する見通しである。
65 歳以上の高齢者のうち一人暮らしの割合は、2010 年は男性が
だったが、2035 年には男性が 16.3%、女性は 23.4%に達すると予
未婚ミドルの生活と意識の実態を探る
保障・人口問題研究所「日本の世帯数の将来推計」2013 年 1 月推
― 40代・50代未婚者の生活と意識に関するアンケート調査より ―
になった長寿女性に加え、生涯未婚者の増加が大きく寄与すること
次世代単身高齢者の生活と意識を調査
こうした状況を踏まえ、未婚ミドル層を対象とするアンケート
ダイヤ高齢社会研究財団 企画調査部長 森 義博
目としては、現在の生活実態や意識に加え、現況に至る経緯を探
就労環境、恋愛状況や結婚観などを設定した。なお、未婚要因を
急速に進む未婚化 に対する考え方に関する質問も設けている。
部の質問は同世代の既婚者にも訊いて比較を試みている。さらに
男性 27.0歳、女性 24.7歳―1975年、団塊の世代の多く 結婚するかどうかは本人の価値観や個々の事情によると
生活に対する考え方に関する質問も設けている。
が結婚した時 代の平均 初婚年齢である。それが 2014年 はいえ、国全体としては少子化対策は喫緊の課題である。こ
結婚するかどうかは本人の価値観や個々の事情によるとはいえ
には男性が 31.1歳、女性は 29.4歳まで晩婚化が進んでい 対策は喫緊の課題である。この調査結果から少子化対策のための
の調査結果から少子化対策のための何らかのヒントを、あ
る。30歳前後という平均初婚年齢は、思ったほど高くない せて単身高齢者の生活設計に向けたヒントが導き出されることを
わせて単身高齢者の生活設計に向けたヒントが導き出され
という印象を受けるかもしれない。しかし、平均初婚年齢 ている。
ることを期待し、現在分析を続けている。
は結婚した人だけを対象とした数字で、未婚の人は分母に
40代・50代4,000名を対象にインターネットで実施
入っていないことに留意が必要だ。未婚化は急速に進んで 40 代・50 代 4,000 名を対象にインターネットで実施
調査概要は以下のとおりである。
おり、現在、30代前半の男性のほぼ半数、女性は3人に1人 調査概要は以下のとおりである。
・調査対象 全国の40代・50代の男女
が未婚である。 ・調査対象 全国の 40 代・50 代の男女
・調査方法 インターネット
30年 前には男女とも4%前 後 だった 生 涯 未 婚 率(50 ・調査方法 インターネット
・調査時期 2016年1月22日~24日
歳までに結婚経 験のない人の割合)は、2010年には男性 ・調査時期 2016 年 1 月 22 日~24 日
・標本数
・標本数
20.1%、女性 10.6%にまで上昇した。この数字は今後も右
男性 女性 計
肩上がりを続け、内閣府の『平成 26年版少子化社会対策
未婚者 1,945 名 1,055 名 3,000 名
白書』によると、2035年には男性が 29.0%、女性は19.2%
既婚者 470 名 530 名 1,000 名 (既婚者
に達する見通しである。
(既婚者には離別 ・ 死別を含む)
65歳以上の高齢者のうち一人暮らしの割合は、2010年 1
未婚者はさまざまなクロス分析にたえられるよう、標本数を
は男性が11.1%、女性は 20.3%だったが、2035年には男
3,000と多めに設定した。一方、既婚者は一部の質問において
性が16.3%、女性は 23.4%に達すると予測されている(国
未婚者と比較することを目的とし、細かい分析を想定しないた
立社会保障・人口問題研究所「日本の世帯数の将来推計」
め、標本数を絞っている。なお、未婚者・既婚者それぞれの内
2013年1月推計)。夫と死別して単身になった長寿女性に
未婚者はさまざまなクロス分析にたえられるよう、標本数を 3,000 と多めに設定した。
訳となる男女別・5歳階級別の標本数は、2010年の国勢調査
一方、既婚者は一部の質問において未婚者と比較することを目的とし、細かい分析を想定
加え、生涯未婚者の増加が大きく寄与することになる。
結果の比率に基づいて設定している。
しないため、標本数を絞っている。なお、未婚者・既婚者それぞれの内訳となる男女別・5
次世代単身高齢者の生活と意識を調査
歳階級別の標本数は、2010 年の国勢調査結果の比率に基づいて設定している。
主な調査項目は以下のとおり。 下線は既婚者も対象とした
主な調査項目は以下のとおり。下線は既婚者も対象とした項目である。
こうした状況を踏まえ、未婚ミドル層を対象
・同居者 ・親の存否 ・職業 ・就労実態 ・年収 ・恋愛経験
とするアンケート調査を実施した。調査項目と 過去 ・恋愛未経験理由 ・出会いのきっかけ ・結婚意向 ・結婚相手の条件
しては、現在の生活実態や意識に加え、現況 ・子どもを持つ意向
・同居者 ・住まい ・親の介護の要否 ・親との金銭援助関係
に至る経緯を探るために、過去の生活や就労
・職業 ・働く理由 ・年収・金融資産 ・結婚意向 ・結婚相手の条件
現在
環境、恋愛状況や結婚観などを設定した。な ・性格・タイプ ・生活満足度 ・日常の楽しみ ・友人・兄弟姉妹との交流
(%)
【男性】 30歳の頃 (n=1,945) 11.4 41.0 26.1 4.2 17.4
なし 200万円
未満
200万円~
未満
400万円~
未満
600万円~
未満
800万円~
未満
1000万円~
3.0 1.9
1500万円
不足を予想 ―― 老後資金の準備
未満 400万円 600万円 800万円 1000万円 1500万円 以上
未満 未満 未満 未満 未満 未婚者に、引退までに準備しなければならない
図3 未婚者の年収分布 ―― 親と同居している人と一人暮らしの人の比較 と思う老後資金額を答えてもらった(図6)。この質
図4 親と同居している未婚者と親との金銭援助関係(直近1年間)
(%) 問で訊いているのは、公的年金や退職金、企業年
図4 親と同居している未婚者と親との金銭援助関係(直近1年間)
男性 (n=985) 7.4 13.2 28.5 25.8 24.9
(%) 金を含めずに、自分自身で準備すべき金額である。
女性
男性 (n=576)7.45.2 13.2
(n=985) 7.3 18.4 28.5 32.5 25.8 36.5
24.9
回答の分布をみると、男性の2割強(22.8%)、女
自分が親の生活 自分が親の生活
自分の生活費 自分は生活費 自分の生活費に
女性 (n=576) 5.2費も含め、大半を
7.3 18.4
36.5 をほとんど負担 32.5
費も含め、ほぼ全
てを負担している 負担している 額を負担している
の一部を負担
している していない
ほぼ相当する金
性の3割弱(28.3%)が「1,000万円以上 2,000万
自分が親の生活 自分が親の生活 自分の生活費に 自分の生活費 自分は生活費 (図5)老後の不安
費も含め、ほぼ全 費も含め、大半を ほぼ相当する金
図4 親と同居している未婚者と親の経済的援助関係
図5 未婚者が老後を考えた時、不安に思うこと(複数回答) の一部を負担 をほとんど負担
(直近1年間) 円未満」で図6の区分では最多だが、大きな金額を
てを負担している 負担している 額を負担している している していない
【未婚男性】 (n=1,945) 【未婚女性】 (n=1,055) 答えた人もいるため、平均は男性が 3,614万円、女
(%) 60 50 40 30 20 10 0 0 10 20 30 40 50 60 (%)
【親と同居している人】親との直近1年間の金銭援助関係(Q30) 性が 3,964万円となった。(%)
生活費が不足することに
56.9 自分が親の生活 ならないか 自分が親の生活 自分の生活費に 65.3
自分の生活費 自分は生活費
費も含め、ほぼ全 費も含め、大半を ほぼ相当する金 の一部を負担 一方、 引退までにいく
をほとんど負担 ら準備できると思うかという
その他
【親と同居している人】親との直近1年間の金銭援助関係(Q30)
36.1 健康的な生活ができるか
てを負担している 負担している 額を負担している 37.6 している していない (%)
自分が親の生活 7.4 自分が親の生活 13.2 自分の生活費に 28.5 自分の生活費 質問に対しては、 男女とも約3割
男性 (n=985) 経済的に豊かな生活が 25.8 自分は生活費 24.9
0.2 (男性31.9%、女性
26.6 費も含め、ほぼ全 費も含め、大半を ほぼ相当する金
25.2 の一部を負担 をほとんど負担 その他
女性 (n=576) てを負担している 5.2 できるか負担している 7.3 額を負担している 18.4 している 32.5 していない 36.5 0.2
17.5 26.5
28.9%)が「500万円未満」と答えており、平均は2
男性 (n=985) 7.4 認知症にならないか13.2 28.5 25.8 24.9 0.2
女性 (n=576)
17.2
【未婚者】親との同居・非同居別現在の年収 (Q59-1)
5.2 7.3
もし寝たきり等になった場合、
23.1
18.4
千万円ほど(男性2,065万円、
32.5 36.5 0.2 女性1,999万円)であっ
必要な介護が受けられるか
なし 200万円 200万円~ 400万円~ 600万円~ 800万円~ 1000万円~ 1500万円
600万円 た (図7) 。
もし病気になったとき、
12.0 未満 13.7
400万円 800万円 1000万円 1500万円 以上
必要な治療が受けられるか 該当
【未婚者】親との同居・非同居別現在の年収 (Q59-1) 未満 未満 未満 未満 未満
【親と同居】 男性(n=
10.6 なし 住む所に困らないか
3.8
200万円
28.3
13.6
200万円~
30.1
400万円~ “ 必要だと思う
21.2
600万円~ ” 800万円~
金額と “ 準備できると思う
1000万円~
9.4 1000万円 3.8 1500万円 2.2
1500万円 ” 金1.2
未満 400万円 600万円 800万円 以上 該当数
生きがいを持った生活が
女性(n=433) 4.4 42.0 未満 36.3 未満 10.6 未満 4.2 未満 0.7 未満 0.5 1.4
12.8
できるか
10.9
額を比較すると、平均で男性は1,549万円、女性は
【一人暮らし】
【親と同居】 男性(n=
男性(n= 3.8 3.7 28.316.4 30.127.1 21.225.7 9.414.5 3.8 8.1 2.2 2.4 1.2 2.2 7
10.3 孤独死をしないか 12.3
女性(n=363)
女性(n=433) 4.4 2.5 42.022.0 36.341.0 1,964万円のマイナス、
10.620.9 4.2 7.7 つまり老後資金不足というこ
0.7 3.0 0.5 1.9 1.4 0.8 4
【一人暮らし】 男性(n= 8.2 3.7
社会的に孤独にならないか 16.4 9.0 27.1 25.7 14.5 8.1 2.4 2.2 7
1/1
女性(n=363) 2.5 22.0 41.0 20.9とになる。“ 準備できると思う”
7.7 3.0 から“ 1.9
必要だと思う” 0.8 3
5.9 一人暮らしにならないか 3.7
を引いた金額がマイナスになる人が、未婚男性は6割
1/1
12.5 不安に思うことはない 5.8
強(61.6%)
、女性では7割(70.0%)を占め、男女とも
図5 未婚者が老後を考えたとき、不安に思うこと(複数回答 < 3つまで >)
生活費が 健康的な 経済的に 認知症 もし寝たきり もし病気に 住む所 生きがい 孤独 社会的に孤 一人暮ら 不安に
不足すること 生活ができ 豊かな生活 にならない 等になった なったとき、 に困らない を持った生 死をしないか 独にならな しにならない その他 思うことはな
に るか が か 場合、 必要な治療 か 活が いか か Dia News ◆ No.85
い 5
ならないか できるか 必要な介護 が受けられ できるか
が受けられ るか
Dia Forum
未婚男性(n=1,591)
(%)
(%) が多い様子が見られた。
未婚男性(n=1,591)
平均2,065万円 13.1 31.9
6.4 22.8 13.3 12.8 20.6 16.9 10.9 9.6
19.6 9.8 8.4
4.0
平均 (万円)
平均3,614万円
詳細な分析による発見の期待
未婚男性 2,065
3,614
未婚女性 (n= 842)
未婚女性 (n= 842) 3.6
平均1,999万円 10.2 28.9
6.5 28.3 20.1 15.6 23.9 15.9 10.0 17.9
6.7 7.0 5.6 未婚女性 1,999
3,964
平均3,964万円
5百万円
5百万円 5百万~
5百万~ 1千万円~
1千万円~ 2千万円~
2千万円~ 3千万円~
3千万円~ 4千万円~
4千万円~ 1億円以上
1億円以上 本稿で紹介したものは調査結果のごく一部であり、
未満
未満 1千万円未満
1千万円未満 2千万円未満
2千万円未満 3千万円未満
3千万円未満 4千万円未満
4千万円未満 1億円未満
1億円未満
図7 現役引退までに準備できると思う金額 しかも基本的な分析によって表われた特徴等を概観
図8 “準備できると思う”金額と“必要だと思う”金額の差
図7
図6 現役引退までに準備できると思う金額
現役引退までに準備が必要だと思う金額
(%)
(%)
したものである。この調査結果をさらに掘り下げて分
未婚男性(n=1,591) (%) 平均 (万円)
未婚男性(n=1,591)
未婚男性(n=1,591) 4.1 34.3 30.6 14.3 5.7 10.9
平均▲1,549万円 31.9 13.3 12.8 20.6 16.9 10.9 9.6 9.8 8.4
4.0
平均2,065万円
平均3,614万円
未婚女性 (n= 842)
13.1 6.4 22.8 19.6 析することによって、
未婚男性 平均少子化対策や単身高齢者の生活
-1,549
(万円)
27.3 40.6 13.7 6.8 8.9 未婚女性
未婚男性 -1,964
2,065
3,614
未婚女性
未婚女性 (n= 842)
(n= 842)
平均▲1,964万円 2.7 10.2 28.9 28.3 20.1 15.6 23.9 15.9 10.0 17.96.7 7.0 5.6 3.6
平均1,999万円
平均3,964万円
余裕資金あり 過不足なし 不足資金
6.5
不足資金 不足資金 不足資金 設計に寄与しうる要素を探りだせる可能性を感じる。
未婚女性 1,999
3,964
5百万円
5百万円 5百万~5百万~ 1千万円~
1千万円~ 2千万円~
1千万円以下
2千万円~ 1千万円超3千万円~
3千万円~ 2千万円超4千万円~
4千万円~3千万円超 1億円以上
1億円以上
未満
未満 1千万円未満
1千万円未満 2千万円未満 2千万円未満 3千万円未満3千万円未満 4千万円未満
2千万円以下 4千万円未満 1億円未満
3千万円以下1億円未満 新たな発見に期待し、分析を続けていきたい。
図7
図8 “ 準備できると思う ” 金額と “ 必要だと思う ” 金額の差
図8 準備が必要だと思う金額(Q57-1)
“準備できると思う”金額と“必要だと思う”金額の差
現役引退までに準備できると思う金額 (%) 以上
5百万円 5百万~ 1千万円~ 2千万円~ 3千万円~ (%) 4千万円~ 1億円以上 平均 (万円)
未婚男性(n=1,591)
未婚男性(n=1,591) 4.1 (%)
未婚男性(n=1,591) 34.3 30.6 22.8 14.3 12.85.7 10.9 16.9 平均3,614
(万円)
図 9-1 現在、親の介護が必要か
平均▲1,549万円
平均3,614万円
13.1
31.9
6.4
13.3 20.6 10.9 9.6 9.8 4.0
19.6
未婚男性
8.4
平均-1,549
(万円)
平均2,065万円
未婚女性(n= (n= 842)
842)
10.2 両親とも 6.5 40.6 図9-3 28.3 もし将来、父親がひとりになり要介護の場合、
未婚女性 未婚女性 -1,964
未婚女性 (n= 842) 父または母が 27.3 13.715.66.8 8.9 3.615.9 17.9 未婚男性 5.6 2,065
3,964
平均3,964万円
平均▲1,964万円 28.9 20.1 23.9 主に介護することになると思う人(複数回答)
10.0 6.7 7.0 未婚女性 1,999
平均1,999万円 2.7 要介護 介護不要
計 (n=2433) 過不足なし12.1不足資金 6.5
余裕資金あり 不足資金 24.7 不足資金 13.8 不足資金16.6
(%) 19.0 7.4 3,735
5百万円 5百万~ 1千万円~ 2千万円~1千万円超 3千万円~2千万円超 4千万円~ 3千万円超 1億円以上 (%)
未婚男性(n=992)
未満
31.5
1千万円未満 2千万円未満 3千万円未満
68.5
1千万円以下
4千万円未満 1億円未満 自分 47.5
準備できると思う金額(Q57-2) 2千万円以下 3千万円以下 53.0 (%)
5百万円 5百万~ 1千万円~ 2千万円~ 3千万円~ 4千万円~ 35.3 1億円以上 平均 (万円)
未婚女性(n=581)
未婚男性(n=1,591) 29.8 70.2 介護スタッフ 33.1
図8 準備が必要だと思う金額(Q57-1)
“準備できると思う”金額と“必要だと思う”金額の差 31.9 13.3 20.6 10.9 9.6 16.6 9.8 (%)
4.0 2,065
平均2,065万円 5百万円 5百万~ 1千万円~ 兄弟姉妹・その家族2千万円~ 3千万円~ 4千万円~ 1億円以上
未婚女性 (n=
未婚男性(n=1,591) 842)
(%) 12.3 平均 (万円)
◇ PROFILE 森 義博(もり・よしひろ)
未婚男性(n=1,591) 4.1 28.9
34.3 20.1 30.6 23.9 14.310.0 5.7 10.9 0.66.7 7.0
未婚男性(n=680) 3.6 平均1,999
(万円)
平均1,999万円
平均▲1,549万円
平均3,614万円
13.1 6.4 22.8 12.8
その他 16.9 19.6
未婚男性
8.4 3,614
-1,549 ダイヤ高齢社会研究財団
1.5
未婚女性
未婚女性 計(n=
(n=2433)
842)
(n= 842) 30.8 15.7 21.7 10.6 8.5 未婚女性(n=408)
8.8 未婚女性 3.8 2,042
-1,964 企画調査部長。CFP、1級
27.3
10.2 6.5 40.6 28.3 13.715.66.8 8.9 15.9 17.9 5.6 3,964 FP技能士。
平均3,964万円
平均▲1,964万円
図9-2 2.7
現在、主に介護している人(複数回答)
「準備できると思う金額」-「準備が必要だと思う金額」
計 (n=2433) 過不足なし12.1不足資金 6.5不足資金
余裕資金あり 24.7 不足資金 13.8 不足資金16.6 19.0 7.4 3,735 一橋大学経済学部卒。 1981
余裕資金あり1千万円以下 過不足なし (%) 不足資金図9-4 もし将来、母親がひとりになり要介護の場合、
不足資金 不足資金 不足資金 年明治 生命 保険(当時)入
43.6 1千万円超 2千万円超 3千万円超
自分 1千万円以 3千万円以下
2千万円以下 主に介護することになると思う人(複数回答)
1千万円超 2千万円超 3千万円超 社、 2001 年から明治安田生
準備できると思う金額(Q57-2) 58.4 (%)
5百万円 35.9 5百万~ 1千万円~下 2千万円以
2千万円~ 3千万円以 3千万円~ 4千万円~ 48.8 (%)
1億円以上 平均 (万円) 活福祉研究所で少子高齢化
未婚男性(n=1,591)
介護スタッフ
未婚男性(n=1,591) 26.0
4.1 34.3 30.6 14.3 自分 5.7 10.9 61.5 (%) 問題、 介護保険制度、 退職給
準備が必要だと思う金額(Q57-1)
平均▲1,549万円 31.9 13.3 20.6 10.9 9.6 9.8 4.0 2,065
平均2,065万円 付制度などを研究。 2015 年
未婚女性 (n= 842) 16.7
5百万円 5百万~ 1千万円~ 2千万円~介護スタッフ 3千万円~ 4千万円~ 33.8 1億円以上 平均 (万円)
未婚女性
親の配偶者
(n= 842) 21.4 2.7 27.3 40.6 13.7 6.8 25.7 8.9 4 月から現職。 最近の著作と
未婚男性(n=1,591)
平均▲1,964万円 28.9 20.1 23.9 10.0 6.7 7.0 3.6 1,999
平均1,999万円
平均3,614万円
兄弟姉妹・
13.1
17.0 3.6
6.4 22.8 12.8 16.9 16.8 19.6 8.4 しては 「介護経験者に訊いた
3,614 『仕事と介護の両立』 」
計 (n=2433) 31.9 34.1 兄弟姉妹・その家族 14.1 6.1 12.0 10.2 (東京都
未婚女性 計 (n=2433)
その家族(n= 842) 13.3 30.8 15.7 21.7 10.6 8.5 8.8 3.8 2,042 仕事と介護の両立支援サイト) 「
、婚活と
平均3,964万円 6.7
未婚男性(n=312)
10.2 6.5 28.3 15.6
その他
15.9
0.6 17.9
未婚男性(n=680) 5.6 結婚―その実態と課題」
3,964 (国民生活センター『国民
その他 0.7 1/1 7.4 生活』 2014 年10 月号)など。
計 (n=2433) 4.0
「準備できると思う金額」-「準備が必要だと思う金額」 未婚女性(n=173)
12.1 6.5 24.7 13.8 16.6 未婚女性(n=408)
19.0 3,735
余裕資金あり 過不足なし 不足資金 不足資金 不足資金 不足資金
準備できると思う金額(Q57-2) 1千万円以 1千万円超 2千万円超 3千万円超 (%)
5百万円 5百万~ 1千万円~下 2千万円以
2千万円~ 3千万円以 3千万円~ 4千万円~ 1億円以上 平均 (万円)
6未婚男性(n=1,591)
Dia News
未婚男性(n=1,591) ◆ No.85
4.1
31.9 34.3
13.3 30.6
20.6 14.3
10.9 5.7
9.6 10.9
9.8 4.0 2,065
平均▲1,549万円
平均2,065万円
未婚女性 (n= 842)