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戦いの中にあって――エミー・カーマイケルの信仰詩

わが魂よ、

あなたはこれまで

幾多の要塞を打ち砕いてきました。

それなのに、なぜ今、恐れているのですか?

鞭の音、

戦に急ぐ車輪のガタガタいう音、

隊長たちの熱弁、

叫び、混乱、倦怠、愚弄、、、

そういったことは

あなたにとって新奇なことなのでしょうか。

あなたの主なる神は、戦(いくさ)の神です。

―――

わが魂よ、

あなたは夢の中にいるのでしょうか。
あなたは剣の刃、

槍の突きの鋭い感触を知っています。

あなたはこれまで倒れては起き上がり、

消沈しては立ち直り、

そして奮闘してきました。

脅かしをものともせず。

いにしへに行なわれた闘いの中で、

あなたは幾多の要塞を打ち砕いてきました。

それなのに、なぜ今、恐れているのですか?

わが魂よ、

あなたの前にこれほどまでに

主の御力が示されてきたにもかかわらず、

なぜ今、あなたは恐れているのですか?

この方を見なさい。

あなたの光、隠れ家、

守り主、同伴者、愛しい方を。
この方こそ

敵が圧迫するときの あなたの支え、

幾千もの苦難のただ中にあっての

あなたの歌です。

これらは あなたにとって新奇なものなのでしょうか。

あなたの主なる神は、超然として

遠く離れ立っておられるのでしょうか。

わが魂よ、

勝利することを学びなさい。

あなたは剣の刃、

槍の突きの

鋭い感触を知っています。

あなたはこれまで倒れては起き上がり、

消沈しては立ち直り、

そして奮闘してきました。

脅かしをものともせず。
いにしへに行なわれた闘いの中で、

あなたは幾多の要塞を

打ち砕いてきました。

だから今、

あなたは恐れることなどできないーー、

そう、恐れることなどできないのです。

Amy Carmichael, Thou canst not fear now(私訳)

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