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令和 1 年度入国外国人介護福祉士候補者

国家試験対策

《通信添削—1》

☆ 試験期間:2021 年 6 月 7 日(月)~6 月 13 日(日)

☆ 制限時間:50 分

<注意事項>
1. 解答は、答案用紙の、正解だと思う番号あるいは×○の右にある「 ○」を
塗りつぶして下さい。

○良い例 ×悪い例

✓ ○

2. 記入は、濃い鉛筆を使って下さい。
3. 間違いは、消しゴムで完全に消して下さい。

施 設 名:

候補者番号:

候 補 者 名:

公益社団法人 国際厚生事業団
R1 通信添削-1 問題

とい しょうがい かんきょう せつめい よう ご もっと てきせつ えら


問1 「 障 害 のない 環 境 」のことを説明する用語として、最 も適切なものを1つ選び
なさい。
5×1=5
1. ユニバーサルデザイン
2. バリアフリー
3. シーティング
4. スタンダード・プリコーション
5. クロックポジション

とい せ なか ささ すわ し せい せつめい よう ご もっと てきせつ


問2 背中を支えないで、ベッドやいすに座った姿勢を説明する用語として、最 も適切
えら
なものを1つ選びなさい。
5×1=5
ふく が い
1. 腹臥位
ちょう ざ い
2. 長 座位
はん ざ い
3. 半座位
たん ざ い
4. 端座位
き ざ い
5. 起座位

とい も あ かか ひ せつめい よう ご
問3 「持ち上げない、抱えない、引きずらない」ケアのことを説明する用語として、
もっと てきせつ えら
最 も適切なものを1つ選びなさい。
5×1=5
1. セルフケア
2. エンゼルケア
3. グリーフケア
4. ターミナルケア
5. ノーリフティングケア

1
R1 通信添削-1 問題

とい しょくちゅうどく げんいんしょくひん もっと てきせつ えら


問4 ノロウイルスによる 食 中 毒 の原因 食 品 として 最 も適切なものを1つ選びな
さい。
5×1=5
に まいがい
1. 二枚貝
けいらん
2. 鶏卵
いんりょうすい
3. 飲 料 水
て づく
4. 手作りのおにぎり
や さい に もの
5. 野菜の煮物

とい おお びょう き ば あい い りょう かい ご う か ぞく
問5 大きなけがや 病 気をした場合、どんな医 療 や介護を受けたいかについて、家族
たいせつ ひと はな あ あらわ よう ご もっと てきせつ
や大切な人たちと話し合ったりすることを 表 す用語として、 最 も適切なものを1つ
えら
選びなさい。
5×1=5
1. デスカンファレンス
2. アドバンス・ディレクティブ
3. アドバンス・ケア・プランニング
4. チアノーゼ
かん わ
5. 緩和ケア

とい か し きんりょく てい か かい ご ひつよう ひと てき じゅうたく かんきょう かん つぎ き


問6 下肢 筋 力 が低 下 して介 護 を必要 とする人 に適 した 住 宅 環 境 に関 する次 の記
じゅつ もっと てきせつ えら
述 のうち、 最 も適切なものを1つ選びなさい。
5×1=5
かいだん かたがわ て つ ばあい のぼ き て も がわ
1. 階段の片側に手すりを付ける場合は、昇るときに利き手で持てる側につける。
わ しき ふ とん り よう
2. ベッドよりも和式布団を利用する。
よくしつ とびら ひ ど
3. 浴室の 扉 は引き戸にする。
べん き わ しきべん き
4. 便器は和式便器にする。
よくそう ふち たか
5. 浴槽の縁の高さは 10 ㎝にする。

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R1 通信添削-1 問題

とい かた ま ひ こうれいしゃ ちゃくだつ かいじょ かん つぎ き じゅつ もっと てきせつ


問7 片麻痺がある高齢者の 着 脱 の介助に関する次の記 述 のうち、 最 も適切なもの
えら
を1つ選びなさい
5×1=5
ひとり ちゃくだつ しき じょう い さ
1. 一人で 着 脱 をすることができないので、かぶり式の 上 衣は避ける。
わ しき ね まき ば あい みぎまえ ひだり うえ あ
2. 和式寝巻の場合、右前( 左 が上)になるように合わせる。
かんそく ぬ けんそく き
3. 患側から脱いでもらい、健側から着てもらう。
せいかつ たも ひる よる いふく か
4. 生活のリズムを保つために、昼と夜で衣服を替えないようにする。
そでくち せま い るい えら
5. 袖口が狭い衣類を選ぶ。

へん ま ひ ふ が な よ まちが
※片麻痺の振り仮名が(かたまひ)となっていますが、
(かたまひ)と読んでも間違い
うわ ぎ ふ が な まちが
ではありません。上衣の振り仮名も(じょうい)となっていますが、間違いではあり
りょうほうただ おぼ
ません。 両 方 正しいので、覚えておきましょう。

とい ぎ し とりあつか かん つぎ き じゅつ もっと てきせつ えら


問8 義歯の 取 扱 いに関する次の記 述 のうち、 最 も適切なものを1つ選びなさい。
5×1=5
ぜん ぶ しょう ぎ し そうちゃく かいてん こうこうない い
1. 全部 床 義歯を 装 着 するときは、回転させずにまっすぐ口腔内に入れる。
ぎ し せいそう は ざい ぎ し よう は おこな
2. 義歯の清掃をするときは、歯みがき剤を義歯用歯ブラシにつけて 行 う。
ぎ し せいそうご かんそう せんよう
3. 義歯の清掃後、よく乾燥させてから専用のケースにしまう。
ぎ し せいそう ゆうしょく ご かいおこな
4. 義歯の清掃は夕 食 後に 1回 行 えばよい。
ぜん ぶ しょう ぎ し うえ そうちゃく した はず
5. 全部 床 義歯は上から 装 着 し、下から外す。

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R1 通信添削-1 問題

さい だんせい せきずいそんしょう つい ま ひ げんざい にゅういん


問 9 Aさん(31歳、男性)は脊髄 損 傷 による対麻痺がある。現在は 入 院 してリハ
たいいん ご じ たく くるま ちゅうしん せいかつ
ビリテーションをしているが、退院後自宅で 車 いす 中 心 の生活をするようになった
じょくそう しんぱい じょくそう はっせい ぶ い
ら 褥 瘡ができるのではないかと心配している。Aさんの 褥 瘡が発生しやすい部位と
もっと てきせつ えら
して、 最 も適切なものを1つ選びなさい。
5×1=5
ざ こつ ぶ
1. 坐骨部
しょうこつ ぶ
2. 踵 骨部
だい てん し ぶ
3. 大転子部
せん こつ ぶ
4. 仙骨部
しつかんせつ ぶ
5. 膝関節部

し かくしょうがいしゃ がいしゅつ し えん かん つぎ き じゅつ もっと てきせつ えら


問 10 視覚 障 害者の外 出 支援に関する次の記 述 のうち、 最 も適切なものを1つ選
びなさい。
5×1=5
の かい ご ふく し しょく さき の ゆうどう
1. タクシーに乗るときは、介護福祉 職 が先に乗って誘導する。
の かい ご ふく し しょく あと の かい ご
2. バスに乗るときは、介護福祉 職 が後に乗って介護をする。
かい ご ふく し しょく し かくしょうがいしゃ はん ぽ うし ある
3. 介護福祉 職 は視覚 障 害者の半歩後ろを歩く。
せま みち とお し かくしょうがいしゃ かい ご ふく し しょく うし まわ いちれつ
4. 狭い道を通るときは、視覚 障 害者に介護福祉 職 の後ろに回ってもらい、一列にな
ある
って歩く。
つう か とき し かくしょうがいしゃ あ
5. ドアを通過する時は、視覚 障 害者にドアを開けてもらう。

にゅうよくかい ご かん つぎ き じゅつ もっと てきせつ えら


問 11 入 浴介護に関する次の記 述 のうち、 最 も適切なものを1つ選びなさい。
5×1=5
しんしっかん り ようしゃ ゆ い ち しんぞう うえ
1. 心疾患のある利用者は、お湯の位置を心臓より上にする。
けつえきとうせき う り ようしゃ とうせきちょく ご にゅうよく
2. 血液透析を受けている利用者は、透析 直 後に 入 浴 をする。
かた ま ひ り ようしゃ よくしつ いどう かんそく かいじょ
3. 片麻痺の利用者が浴室を移動するときは、患側から介助をする。
ろうじんせい ひ ふ そうようしょう り ようしゃ せい せっ つか あら
4. 老人性皮膚 掻 痒 症 がある利用者は、アルカリ性の石けんを使ってからだを洗う。
さん そ りょうようちゅう り ようしゃ はな はず にゅうよく
5. 酸素 療 養 中 の利用者は、鼻カニューレを外してから 入 浴 をする。

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R1 通信添削-1 問題

しょう か かん ぞうせつ ひと せいかつ し えん かん つぎ き じゅつ もっと


問 12 消 化管ストーマを造設している人の生活支援に関する次の記 述 のうち、最 も
てきせつ えら
適切なものを1つ選びなさい。
5×1=5
にゅうよく さい かなら そう ぐ ひつよう
1. 入 浴 の際は 必 ず装具をつける必要がある。
はいせつぶつ ぶん ぶん す じょげん
2. 排泄物がパウチの 3分の 1 から 2分の 1 くらいたまったら捨てるように助言する。
かい ご ふく し しょく はいせつぶつ す きん し
3. 介護福祉 職 がパウチにたまった排泄物を捨てることは禁止されている。
しょく ご にゅうよく
4. 食 後すぐに 入 浴 するようにする。
にち いんすい すす
5. 1日1500~2000ml の飲水を勧める。

かた ま ひ おっと いえ かい ご おっと べん い にょう い つえ


問 13 Bさんは、片麻痺がある 夫 を家で介護している。夫 は便意も 尿 意もあり、杖
つか い おっと い てんとう
を使ってトイレに行くことができる。Bさんは 夫 がトイレに行くときは、転倒をしな
かなら つ そ やかん かい ご ふ たん かる
いように 必 ず付き添いをしている。Bさんの夜間の介護負担を軽くするものとして、
もっと てきせつ えら
最 も適切なものを1つ選びなさい。
5×1=5
さ こ べん き
1. 差し込み便器
2. おむつ
3. ポータブルトイレ
4. カテーテル
ほ こうべんざ
5. 補高便座

5
R1 通信添削-1 問題

い か しめ とりあつか ひょう じ ば あい いるい かんそう ほうほう もっと てきせつ


問 14 以下に示す 取 扱 い 表 示がある場合、衣類の乾燥の方法として 最 も適切なも
えら
のを1つ選びなさい。

5×1=5

ぼ かんそう
1. つり干し乾燥がよい。
ぼ かんそう
2. ぬれつり干し乾燥がよい。
ひら ぼ かんそう
3. 平干し乾燥がよい。
ひら ぼ かんそう
4. ぬれ平干し乾燥がよい。
ひ かげ ひら ぼ かんそう
5. 日陰でのぬれ平干し乾燥がよい。

い ふく けつえき ひつよう もっと てきせつ ほうほう


問 15 衣服についた血液のしみをとるために必要なものとして、 最 も適切な方法を
えら
1つ選びなさい。
5×1=5
みず は めんぼう まわ ちゅうしん
1. 水をつけた歯ブラシや綿棒で、しみの周りから 中 心 にむけてたたく。
だいどころようせんざい みず と まわ ちゅうしん
2. 台 所 用 洗剤を水に溶かして、しみの周りから 中 心 にむけてたたく。
せんざい つか あら
3. ベンジンと洗剤を使って洗う。
かわ あと ひょうめん お
4. 乾かした後、 表 面 をたたいたり、もんだり、ブラシでこすって落とす。
こおり ひ つめ
5. 氷 で冷やして爪ではがす。

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R1 通信添削-1 問題

じょせい さい ようかいご けいど にん ち しょう ちょうじょ どうきょ


問 16 Cさん(女性、75歳、要介護2)は軽度の認知 症 がある。Cさんは 長 女 と同居
ちょうじょ はたら にっちゅう ふ ざい ほうもんかい ご
しているが、長 女 は 働 いていて日 中 不在なので、訪問介護(ホームヘルプサービス)
り よう ひ ちょうじょ ほうもんかい ご じ ぎょうしょ でん わ き の う いえ かえ
を利用している。ある日、長 女 から訪問介護事 業 所に電話があり、
「昨日家に帰ると
はは ほうもんはんばい こう か ほうせき こうにゅう こま
母が訪問販売で高価な宝石を 購 入 してしまっていた。どうしたらよいか困っている」
そうだん ほうもんかい ご いん たいおう もっと てきせつ
と相談をしてきた。訪問介護員(ホームヘルパー)の対応として、 最 も適切なものを
えら
1つ選びなさい。
5×1=5
ちょうじょ し ごと や にちじゅう かい ご じょげん
1. 長 女 に仕事を辞めて 1 日 中 Cさんの介護をするように助言する。
お し せつにゅうしょ すす
2. このようなことが起きないように、施設 入 所を勧める。
けいやく と け つた
3. 契約は取り消すことができないので、あきらめるように伝える。
きんせんかん り か けい ぼ うなが
4. Cさんが金銭管理できるように、家計簿をつけるように 促 す。
せい ど り よう けいやく と け つた
5. クーリング・オフ制度を利用すれば、契約を取り消すことができることを伝える。

あんみん うなが し えん もっと てきせつ えら


問 17 安眠を 促 すための支援として、 最 も適切なものを 1 つ選びなさい。
5×1=5
しゅうしんまえ あたた りょくちゃ の
1. 就 寝前に 温 かい 緑 茶 を飲む。
ていきてき すいみんやく つか
2. 定期的に睡眠薬を使うようにする。
しつおん ぜん ご ちょうせい
3. 室温は 15℃前後に 調 整 する。
しゅうしんまえ かる たいそう
4. 就 寝 前 に軽い体操をする。
た りょう いんしゅ
5. 多 量 に飲酒する。

し たい ふ じ ゆう しょうがいしゃ し えん き き もっと てきせつ


問 18 肢体不自由の障 害 者 のコミュニケーションを支援する機器として、 最 も適切
えら
なものを1つ選びなさい。
5×1=5
かくだいどくしょ き
1. 拡大読書器
しつないしんごう そ う ち
2. 室内信号装置
あたま くち そう さ
3. 頭 ・口・あご操作スイッチ
おんせい
4. 音声メモ
り しょう
5. 離 床 アシストロボット

7
R1 通信添削-1 問題

つぎ じ れい よ とい とい こた
次の事例を読んで、問19、問20 について答えなさい。
じ れい
(事例)
さい だんせい かい ご ろうじん ほ けん し せつ にゅうしょ しゅうまつ き さい ご
Dさん(90歳、男性)は介護老人保健施設に 入 所 している。 終 末期で、
「最期はこの
し せつ むか ほんにん き ぼう か ぞく のぞ せんしゅう たいちょう
施設で迎えたい」という本人の希望もあり、家族もそれを望んでいる。先 週 から 体 調
あっか い し なが い
が悪化し、医師からも「あまり長くないでしょう」と言われた。

とい たい し えん てきせつ えら
問19 Dさんに対する支援として適切なものを1つ選びなさい。
5×1=5
しょくよく てい か し こう えいよう かんが しょく じ ていきょう
1. 食 欲 が低下しているときは、嗜好よりも栄養のバランスを 考 えた 食 事を提 供 す
る。
みゃくはく び じゃく とうこつどうみゃく そくてい そうけいどうみゃく そくてい
2. 脈 拍 が微 弱 になるため、橈骨 動 脈 で測定できないときは、総頚 動 脈 で測定する。
い しき だっすい さ みず の
3. 意識がはっきりしなくなったら、脱水を避けるためにできるだけ水を飲んでもらう
ようにする。
たいおん じょうしょう おお ひ
4. 体温が 上 昇 することが多いので、からだを冷やすようにする。

5. スキンシップを避ける。

とい ひ めんかい き かぞく ちち くる つた
問20 ある日、面会に来ているDさんの家族より、
「父がすごく苦しそうです」と伝え
ようす かくにん こきゅう
てきたので、Dさんの様子を確認すると、Dさんはチェーンストークス呼吸をしてい
た。
かぞく おこな か い ご ふ く し しょく ことば てきせつ えら
Dさんの家族へ 行 う介護福祉 職 の言葉かけとして、適切なものを1つ選びなさい。
5×1=5
いしき くる おも
1. 「Dさんはもう意識がないので、苦しくないと思いますよ。」
はげ
2. 「Dさんを励ましましょう」
きゅうきゅうしゃ よ
3. 「すぐに 救 急 車 を呼びます」
らく たいい いっしょ みまも
4. 「Dさんには楽な体位をとってもらって、一緒に見守りましょう」
おさ しんぱい だいじょうぶ
5. 「すぐに治まりますので、心配しないで大丈夫です」

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