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1 視覚障害者の介護
2 聴覚障害者の介護
3 家庭生活の経営
4 終末期ケア
5 キューブラ・ロスの死の5段階説
6 睡眠の介護
1
移動の介護 復習
ふみきり
踏切
踏切を車いすで走行する時は
( キャスター )を上げて
進む
車いすで電車に乗るときは、
電車に( 直角 )になる
ように乗り込む
2
パーキンソン病の歩行介護 ナビp260
パーキンソン病の歩行の特徴を選びましょう
とっしんげんしょう しっちょうせいほこう
A 突進現象 E 失調性歩行
おおまたほこう
B 大股歩行 F すくみ足
かんけつせいはこう
C 間欠性跛行 G すり足歩行
しせいはんしゃしょうがい
D 小刻み歩行 H 姿勢反射障害
3
過去問28-47 しせいはんしゃしょうがい
パーキンソン病(Parkinson disease)の姿勢反射障害のある人の歩行介護
として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 曲がり角では、勢いをつけて曲がってもらう
2 曲がり角では、直角に曲がってもらう
3 1度足を引いてから歩き出してもらう
4 支援者のペースに合わせて歩き出してもらう
5 階段よりスロープを歩いてもらう
4
パーキンソン病の特徴
パーキンソン病の代表的な症状を選びましょう
あんせいじしんせん きんしかん
A 幻視 B 安静時振戦 C 動行時振戦 D 筋弛緩
きんこしゅく どうさかんまん
E 筋固縮 F 半側空間無視 G 前かがみ H 動作緩慢
かめんようがんぼう
I 骨粗しょう症 J 仮面様顔貌
5
視覚障害者の介護
・狭い通路を通るときは、介護者が利用者の( 前 )から誘導する
・ドアを通過するとき、介護者はドアの( ノブ )側、利用者は
( ちょうつがい )側に立つ
蝶番
・階段を昇降するときは、( 手前で立ち止まり )、階段であること
を伝える
・いすに座るときは、手を座面や背もたれに誘導して
(触れてもらいながら)説明する
・基本的には、バスには介護者が( 先 )に乗り、タクシーには
( 後 )に乗る
6
( × )バスに乗るときは、介護者が後に乗る
(
○ )テーブルの上の位置を確認するときは「クロックポジション」を
使うとよい
( × )ホームで電車を待つときは、点字ブロックの上で待つ
( ○ )ドアを通過するときは、介護者はノブ側に立つ
( ○ )利用者から離れるときは、柱や壁に触れる位置まで誘導する
( × )点字は右から左に読む
( ○ )溝をまたいで超えるときは、介護者が先にわたる
1 トイレを使用するときは、トイレ内の情報を提供する
2 階段を上がるときは、利用者の手首を握って誘導する
3 狭い場所を歩くときは、利用者の後ろに立って誘導する
4 タクシーに乗るときは、支援者が先に乗って誘導する
5 駅ではエレベーターよりエスカレーターの使用を勧める
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過去問32-30
視覚障害者とのコミュニケーションに関する次の記述のうち、最も適切
なものを1つ選びなさい。
1 挨拶するときは後ろから声をかける
2 話しかけることは最小限にとどめる
3 聴覚、触覚、嗅覚を活用する
4 声の強弱などの準言語の活用は控える
5 方向を示すときは「あちら」「そちら」と表現する
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聴覚障害者の介護
聴覚障害
A 聞こえにくいが聴力は残っている人
( B E )ろう者
おんせいげんご かくとく
とちゅうしっちょうしゃ
B 音声言語を獲得する前に聴覚障害者
(C D )途中失聴者
になった人が多い
( A )難聴者
C 音声言語を獲得した後に聴覚障害者
になった人
D 比較的明瞭に話すことができる
E 一般的に、手話を用いてコミュニ
ケーションを行う人をいう
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難聴の種類
「ナビp269」
伝音系難聴 ( A ) A 音が聞こえない
感音系難聴 ( B ) B 音は聞こえるが、聞き分けられない
補聴器 ( 伝音 )性難聴で有効であることが多い
比較的( 聞こえる )側のみみにイヤホンを
装着する
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聴覚障害者の介護 「ナビp170」
コミュニケーション手段
行
書
口話・読話 相手の( 正面 )に立ってゆっくり口を大きく動かす
同口型異義語(紙・髪、 雨・飴 など)に気をつける
どうこうがたいぎご
筆談 ( 途中失聴者 )が用いることが多い
かいしょ
空書 相手との距離を( 1~1,5m )くらいで、楷書でゆっくり書く
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〇×問題
( ○ )難聴者は聞こえにくいが、聴力が残ってる人をいう
( ○ )感音系難聴では、音は聞こえるが、聞き分けることが難しい
( × )老人性難聴は伝音系難聴に分類される
( × )老人性難聴は治療するとよくなる
( ○ )筆談は中途失聴者が用いることが多い
( × )手話は言語獲得後の失聴者が使うことが多い
( ○ )補聴器は伝音性難聴で効果がある場合が多い
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過去問29-88
老人性難聴(prbycusises)の特徴として、正しいものを1つ選びな
さい
1 伝音性難聴に分類される
2 高音域から始まる
3 語音明瞭度は高くなる
4 ウイルス感染で生じる
5 症状は急激に進行する
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過去問28-39
箱型補聴器を使用する利用者と介護福祉職のコミュニケーションに
関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 介護福祉職は、イヤホンを装着した耳に向かって話しかける
2 介護福祉職は、できるだけ大声で話す
3 利用者は、比較的聞こえる側の耳にイヤホンを装着する
4 利用者は、箱型補聴器を会話の時に限って使用する
5 利用者は、雑音の多い場所では箱型補聴器の音量を上げる
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過去問27-4
Aさん(85歳、男性)は、介護予防通所介護(デイサービス)を利用
し始めた。重度の加齢性難聴(presbycusis)がある。これまで補聴器
を使った経験はない。
コミュニケーション意欲は高く、介護福祉職とやり取りすることを
好む。認知症はない。
介護福祉職がAさんとの日常のやり取りを始めるときの、コミュニ
ケーション方法として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 Aさんはイラストを多用したコミュニケーションノートを使う
2 Aさんは挿耳型補聴器を1日中使う
3 Aさんも介護福祉職も五十音表の文字盤を使う
4 Aさんは話し、介護福祉職は筆談とあわせて発語も行う
5 Aさんは携帯用会話補助装置を使い、介護福祉職は話す
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模擬問題113 聴覚障害のある人とのコミュニケーション手段
聴覚障害のある人とのコミュニケーション手段に関する次の記述のうち、適
切なものを1つ選びなさい
1 読話は、お互いに伝えたいことを紙に書き、読んで理解する方法である
2 口語は、唇の形と動きを読み取るため、無表情で行うほうがよい
3 高齢になってから聴力を失った人は、手話が適している
4 指文字は、両手を使わなければ表現することができない
5 筆談では、文字だけでなく図やイラストによる表現も可能である
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家庭生活の経営
収入・・入ってくるお金 支出・・使うお金
かしょぶんしょとく
可処分所得とは
じっしゅうにゅう ひしょうひししゅつ
「実収入」とは「経常収入」(勤め先収入、年金、仕送りなど )と
「特別収入」(受贈金など )をあわせたもの
じゅぞうきん
「非消費支出」とは( 税金(直接税)、社会保険など )
「消費支出」とは( 住居費、医療費、消費税、食費など )
高齢者単身無職世帯では可処分所得より消費支出の方が( 多い )
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可処分所得
1か月の実収入が14万円の高齢者世帯で、消費支出が
13万円、非消費支出が3万円の場合の可処分所得とし
て正しいものを1つ選びなさい
1 9万円
2 10万円
3 11万円
4 16万円
5 17万円
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クーリングオフ
( 通信 )販売ではクーリングオフできない
デパートやスーパーではクーリングオフ( できない )
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模擬問題183 家計調査
2019年(令和元年)の「家計調査」(総務省統計局)における高齢
単身無職世帯の家計収支に関する次の記述のうち、正しいものを1つ
選びなさい
1 可処分所得が消費支出を上回っている
2 1か月の実収入は15万円を超える
3 社会保障給付が実収入の9割以上を占める
4 消費支出において、最も多いのは保健医療費である
5 非消費支出は5千円以下である
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終末期の介護
終末期の身体機能の特徴
・( チェーンストーク )呼吸、( 肩 )呼吸、( 下顎 )呼吸がみられる
しぜんぜんめい
・喉からゴロゴロする音が聞かれることを( 死前喘鳴 )という。
・( 褥瘡 )ができやすくなる
死後の体の変化
こうちょく
・通常2~4時間で死後( 硬直 )が始まる
しはん
・( 死斑 )は通常死後20分~30分で始まる
こんだく
・角膜( 混濁 )がおこる
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( × )手足は暖かい
( ○ )喉からゴロゴロする音が聞かれる
( × )呼吸のリズムは規則的である
( × )血圧は上昇する
( ○ )尿量は減少する
( ○ )爪の色が青くなる
( × )死斑は死後2時間ほどから現れる
( × )死亡直前に角膜の混濁がみられる
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終末期の介護
( × )食欲が低下したら、食事の回数を増やす
しこう
( ○ )食事は嗜好を重視する
( × )見取りの場を決めるのは医師である
( ○ )身体的、精神的な痛み、苦しみを和らげる
( × )利用者に「がんばって長生きしてください」と励ます
( × )耳が聞こえなくなるので、声かけは必要がない
1 昼夜の区別を明確にするような照明にする
2 定期の入浴を行う
3 夜間の巡回を控える
4 安楽な体位を保持する
5 仲の良い入所者の面会を控える
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過去問26-60
施設での終末期介護に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ
選びなさい。
とうつう
1 マッサージや好きな音楽鑑賞は、疼痛や不安の緩和に有効である
2 死への恐怖を訴えた場合、それを否定する
3 清拭を家族が行うことは避ける
4 食事はカロリー摂取に重点を置く
5 使用薬剤の特徴は把握しなくてもよい
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過去問27-59
Aさん(80歳、男性)は、自宅で妻と二人暮らしである。糖尿病
(diabetes mellitus)で通院していた。2年前、肺がん(lung cancer)
が発見され、抗がん剤による治療を行っていたが、数か月前から効果
が少なくなり中止した。骨転移(bone metastasis) による痛みがあり、
麻薬性鎮痛剤を使用している。Aさんは、「できるだけ家で暮らした
い」と希望している。寝ていることが多いが、トイレには伝い歩きで
行くことができる。食欲はなく、食事を残すことが多い。妻は訪問介
護員(ホームヘルパー)にAさんの日常生活について不安を訴えた。
妻への訪問介護員(ホームヘルパー)の助言として、最も適切なも
のを1つ選びなさい。
1 「家では心配なので入院しましょう」
2 「ポータブルトイレにしましょう」
3 「麻薬は怖いので、増やさないようにしましょう」
4 「好きなものを食べてもらうようにしましょう」
5 「なるべく寝ているようにしましょう」
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過去問33-86
Cさん(87歳、男性、要介護5)は、重度のアルツハイマー型認知症で
ある。現在、介護老人福祉士施設に入所しているが終末期の状態にある。
できる限り経口摂取を続けてきたが、誤嚥性肺炎を繰り返し、経口摂取
が困難となった。臥床状態が続き、声かけに対する反応も少なくなって
いる。医師から、「死が極めて近い状態である」と伝えられた。
施設で看取ることになっているCさんへの介護福祉職の対応として、
最も適切なものを1つ選びなさい。
1 離床している時間をつくる
2 会話によって本人の希望を聞く
3 事前指示書を作成する
4 苦痛があるかないか、状態を観察する
5 本人の好きな食事を用意する
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( C )終末期における医療、ケアについて、本人が家族や
スタッフと話し合う仕組み
( B )自分で意思決定ができなくなる前に、終末期医療につい
て要望を書いておく書面
( A )利用者の死後、スタッフが終末期ケアを振り返り検討し、
悲しみを共有する。
A デスカンファレンス
B リビングウィル
C アドバンス・ケア・プランニング(ACP)
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家族への対応
過去問28-60
施設入所者の終末期から死後における家族への支援として、最も適切なも
のを1つ選びなさい。
1 付き添いやすい環境を整える
2 在宅と比べて、家族への支援の必要性は乏しい
3 状態が変化したときだけ家族に報告する
4 家族が希望しても、死後の処置は職員で行う
5 故人の思い出は控える
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過去問32-59
Bさん(83歳、女性)は、介護老人福祉施設に入所している。
終末期で、「最後はこの施設で迎えたい」という本人の希望があり、
家族もそれを望んでいる。昨日から死前喘鳴が出現し、医師から
「あと数日でしょう」と言われた。 しぜんぜんめい
「呼吸が苦しそうだ」と言っている家族への介護として、最も適
切なものを1つ選びなさい。
1 「自然な経過なので体位の工夫をして一緒に見守りましょう」
2 「Bさんに意識はないので心配いらないですよ」
たん
3 「痰の吸引をすると楽になるので準備しますね」
4 「Bさんを励ましてください」
5 「すぐに救急車を呼びましょう」
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過去問27-72
いぞく
死別直後の遺族の心理に関する次の記述のうち、最も適切なも
のを1つ選びなさい。
1 周囲からのサポートの関係なく、死別後の生活の適応する
ひたん
2 悲嘆の経験は、心身に影響を及ぼさない
3 悲嘆のプロセスは、多くの人で同じように進む
4 十分に悲しむことが、悲嘆を乗り越えるために有効である
5 遺族の心理的ケアは、緩和ケアに含まれない
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キューブラ・ロスの死の5段階説
否認 ( D ) A 何をしてももう助からないんだ
怒り ( ) B 残された時間を自分らしく過ごしたい
C
取り引き( E ) C 死ぬのがなぜ自分なのかと怒る
抑うつ ( ) D 診断は何かの間違いで、とても信じられない
A
受容 ( B ) E つらい治療を我慢して受けるので、助けて
ほしいと願う
・ノンレム睡眠とは、レム睡眠以外の比較的( 深い眠り )
の状態
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睡眠障害
とこ
( × )早朝睡眠とは、床にはいってもなかなか眠れない状態
( ○ )中途覚醒とは、夜中にたびたび目が覚めて熟睡できないこ
とである
( × )寝ようとすると足が痛くなり眠れなくなることを、
レストレスレッグス症候群という
すいみんじむこきゅうしょうこうぐん
( × )睡眠時無呼吸症候群の原因の一つに高血圧がある
( × )レム睡眠とノンレム睡眠は30分~60分周期で出現する
( × )ノンレム睡眠では、眼球が急速に動く
( ○ )レム睡眠では、夢をみることが多い
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安眠のための介護
( × )寝る前にコーヒーや緑茶を飲むとよい
( × )日中散歩するのは安眠とは関係ない
( ○ )長時間昼寝をしないようにする
( ○ )清潔で乾燥した寝具を整える
( × )就寝前に熱いお風呂に入る
( ○ )湯たんぽを使用するときは、
皮膚に直接触れないようにする
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