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文 - 69 の(名詞化)

V の

じょうたい けい

V:常体形

基    本

例 文

ふね なか さかな およ み

q 船の中から、魚が泳いでいるのが見えます。
た なか ふ ろ うた き

w 田中さんが、お風呂で歌っているのが聞こえます。
じ ぶん しょうらい うらな し

e コンピュータで自分の将来を占うことができるのを知っていますか。
あさ て がみ く ま

r 朝からずっと、手紙が来るのを待っています。
りょこう けいかく た たの

t 旅行の計画を立てるのは楽しいです。
りょう り とく い

y A:料理は得意ですか。
とく い た す

B:いいえ、あまり得意ではありません。でも、食べるのは好きです。
しょうらい べん ご し

u わたしが将来なりたいのは、弁護士です。
まいつき ちょきん あたら か

i 毎月おこづかいを貯金しているのは、新しいスケートボードを買いたいからです。

例文 q

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解 説
めい し か

A.「の」はVを名詞化する。
(例文q∼i)
めい し おな ぶん こうせいよう そ

B.「V の」は、名詞と同じように文の構成要素となる。
(例文 q ∼ i)
きょうちょう い つか

C.「V のはX です」で、X を強調して言いたいときに使うことがある。(例文ui)

先生へ
めい し か そう ご お か おお

◆ Sの名詞化には、
「Vの」と「Vこと」がある。相互に置き換えることができるものも多いが、そうで
お か い か とお

ないものもある。置き換えられないものは以下の通りである。
うし どう し

S+の S + こと 後ろにくる動詞
ち かく あらわ どう し み き かん き み

○ × 知覚を表す動詞:見える、聞こえる、におう、感じる、聞く、見る など

○ ×
めい し せつ しゅかく はたら

名詞節の主格への働きかけを表す動詞:手伝う、じゃまする、待つ など
あらわ どう し て つだ ま
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○ × 止める、やめる など
きょうちょうこうぶん

○ × 強調構文
はな つた き かんが おも やくそく いの

× ○ 話す、伝える、決める、考える、思う、約束する、祈る など
し けん う せんせい つた

   例 試験に受かったことを先生に伝えました。

× ○ だ、です、である
しゅ み ほし み

 例 わたしの趣味は、星を見ることです。

【関連項目】 【「れんしゅう編」の練習】
活 -05 常体形 17-5  何になろうと思っていますか
文 -25 Vこと 17-7  将来の夢

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