Professional Documents
Culture Documents
前置詞
前置詞
小林和也
「の」
A の B=A と B の最も possible な relation を導く(手続き的な意味)
outside within→概念的な意味が強い前置詞
at, in, on, to →手続き的な意味が強い前置詞
Over や UP のネットワークを作る上で重要な事
・派生的な意味はどのような motivation で派生したのか?
(1) Metaphorical extension
(2) 焦点化
(3) 図式の投射
fold up の up は補強的に使われているのではないか。
Bend sth, especially paper or cloth, so that one part lies on top of another part.
1
獨協大学大学院
小林和也
To と for の違い
経路が含まれているかどうか。
Go は to を取るのに Depart / leave は for をとっても to を取らないのはなぜ?
出発する事は必ずしも到着を含意しない。
Take 人 to 場所
Of と「の」の関係性
X の Y と言った時、二つの関連性の中から最も有意義な意味づけを行う。
道路に接している→走っている。レーンの中に入っていないと走れない。
レーンに沿って走っている。
立方体として捉えている。→道の中と道の外という区切りを持っている。
トラックは高さがある、ぶつかってしまうかもしれない。
At 空間や面を問題にしない単なる場所として認識している。(田中)
一点に絞り込んでいる(府川)
*I met Mary at Japan.
日本は点として捉えるには広すぎて捉えられないからではないか。
He’s in my class
授業は始めと終わりがある。境界線がある。
2
獨協大学大学院
小林和也
前置詞と副詞の境界線は曖昧
Go on / run on and on
動詞と on がくっつく、副詞に近づく
Keep on ~ing の on は動詞しかこれない→やや副詞に近い。
Keep it on や Run on and on の on は副詞
On his arrival
On (his) arriving
感情と前置詞
Surprise のような感情は持続するものではないので be surprised with はとれず at や by を伴
う。
それに対して、please や satisfied, angry は多くの場合は with を伴う。これは怒りや喜び、
満足という感情は比較的持続するものである。
不安や sad もあれやこれや思い悩んだり悲しんだりする対象が抽象的に存在する。
3
獨協大学大学院
小林和也
無生物の場合には所有形は使えない。
持ち物のような感じがするから。無生物であれば of を用いる。
人間がある行為を抽象的に行うから動名詞の所有格がある。