You are on page 1of 28

アメリカの移民受け入れの是非

近畿大学チーム
近畿大学チーム立場

アメリカの移民受け入れに賛成します!

( 理由 )
アメリカは移民によって建国、発展してきた歴史を
持っており、受け入れにより多くのメリットが生じる
からである。
プレゼンテーションの流れ
(1) 移民人口(国際ランキング)

(2) 合法移民の職種

(3) 民主党政権の移民政策の有効性について
(4) 規制による犯罪率の傾向

(5) 先進国の移民受け入れについて
移民人口(国際ランキング)
世界の移民受け入れ人口者数(2020年)

60000000

世界でも 50000000

圧倒的1位!
約3倍!
40000000

30000000

20000000

10000000

0
米国 ドイツ サウジアラビア 日本

★ アメリカは移民を受け入れるべきだ!

Global Note 「世界の移民人口 国別ランキング・推移」よりグラフ作成


世界最大の経済大国
★ 多くの移民で世界最大
30,000,000
世界 GDP ランキング (2023 年 )
の経済大国に!
25,000,000

20,000,000

15,000,000

10,000,000

5,000,000

0
米国 中国 日本

「 IMF (国際通貨基金)が発表した 2023 年の世界各国の GDP 」よりグラフ作成


(1) アメリカの移民情報
アメリカに居住している移民の数: 約 4500 万人
アメリカがこれまでに受け入れた移民の数: 約 5000 万人
合法移民と不法移民の全体に占める割合: 14 %、 3 %
年間受入数: 約 70 万人
移民の出身地: メキシコ、中国、インド、フィリピン、
など
人種: 白人が最も多数派で、次いで黒人、ヒスパニック
(ラテンアメリカ系)、アジア系などが続く
不法移民が多い場所: メキシコに近いカリフォルニア、テ
キサス、フロリダといった州
合法移民の職種 ★ アメリカは移民を受け入れるべきだ!

19%

★ 移民の低賃金労働による 4% 36%
製品価格低下! 5%

★ 移民は米国の生産性向上 15% 21%


や技術的進歩に貢献する!

管理・専門職 サービス
販売・オフィス 農林水産業
建設・保守・修理 生産・運輸・原料輸送

(出所)米国国土安全保障省よりグラフ作成
アメリカ全土の雇用者業種

★ 移民は移民アメリカ経済

支えている!

★ アメリカは移民を受け入れるべきだ!

https://www5.cao.go.jp/j-j/sekai_chouryuu/sa18-02/s2_18_2_2.html
労働人口の推移
175000000

170000000

165000000

160000000

155000000

150000000

145000000

140000000

135000000

(単位:人)

1995 年から 2022 年にかけて労働人口が 24 %増加し


たが、そのうち 7 割を移民とその子供が占めている!
民主党政権の移民政策の有効性について
その1

ハートセラー法
高い経済成長率をもたらした
合法移民を中心とした諸政策の規定!
特定の職業技能を持つ人を採用する雇
用枠の 2 つの優先カテゴリーを設けた!

1965年

https://academic-accelerator.com/encyclopedia/jp/immigration-and-nationality-act-of-1965
(3) 移民政策の歴史
ハートセラー法 1965 年制定

 1924 年移民法における国籍に基づく移民枠を撤廃し
た法律。これによりアジア系の移民が増加した。 90
年代以降も基軸にされている。
ドリーム法 2001 年に米上院に提出も成立には至ら

 未成年で不法移民として滞在している個人に、合法的
な地位を提供し、大学や軍に参加する機会を与えるこ
とを目的とした法律。
移民は米国の生産性向上や技術的進歩に貢献する​

米国 GDP→ 年間 300 億ドル以上増加させることに成功!

・多くの移民は起業家
・米国人に比べ犯罪率が低い
→ 既存の調査・研究結果を紹介している

米大統領経済諮問委員会( Council of Economic Advisers :CEA )( 2007 年 6 月 20 日)“ Immigration's Economic Impact” (「移民の経済効果」)と題される報告書

https://www.ide.go.jp/Japanese/IDEsquare/Overseas/2007/ROR200723_001.html
民主党政権の移民政策の有効性について
その2

クリントン政権:ハートセラー法を基軸に移民を受け入れてきた!

★ 移民に対して前向きな姿
勢!

・米国に長く暮らす不法移民と家族の法的地位を正常化した!

・不法移民が段階的に永住権を獲得し、最終的には市民権も獲得できる
ようにするなど、包括的な移民政策改革を提唱していた!

https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-37843872
トランプ壁にも反対 ↓ トランプの壁↓

民間運営の不法移民収容施設に反
https://www.fsight.jp/articles/-/41505
対し、トランプ壁の建設は国境強化
策として「馬鹿な方法」だ!

PHOTO: SPENCER PLATT/GETTY


アメリカの高齢化率

他の先進国に比
現在 べて高齢化率が
低い傾向にある
理由は移民を多
く受け入れてい
るから!
民主党政権の移民政策の有効性について
その3

オバマ政権:ドリーム法
米国に 16 歳未満で不法に移民
し、米国で教育を受けた若者に、
条件を満たせば永住権を得ること
を可能にする法案!

「 DACA 」の撤廃に反対する若者のデモ(写真:ロイター / アフロ)

→ 親に連れられ不法入国した若者の教育の機会が奪われない!
→ 優秀な人材確保の可能性が拡大
移民政策の有効性
(ドル)
一人当たり国内総生産の推移
80000
70000

ハートセラー法制定
60000
50000
40000
30000
20000
10000
0

ハートセラー法によって労働力の供給が豊富になったこ
とで高度経済成長を加速させた!
民主党政権の移民政策の有効性について
その4
バイデン政権:

・トランプの DACA プログラムの廃止は「残


酷」だとして、撤回を公約。また、彼らが大
学に行けるよう、連邦政府による学資援助の
資格を得られるようにする!

★ 民主党政権は基本的に移民受け入れに
力を入れてきた!

★ アメリカは移民を受け入れるべきだ!
1990年の移民改正法

★1990 年の改正移民法は、ハートセラー法の基本原則を基軸に、家族呼び寄せ、
雇用、多様化プログラムの 3 カテゴリー総数で 67 万 5000 人の合法移民枠を定め、
92 年から 94 年までは 70 万人の暫定的上限枠を設定した。

★ 家族呼寄せ枠が 48 万人に、雇用枠も 5 万 4000 人から 14 万に


大幅に拡大され、これまで相対的に移民の少なかった国から抽選で移民を受け入
れる多様化プログラムが新設された。

https://www.jil.go.jp/foreign/labor_system/2004_11/america_01.html
199 1年の移民政策

★ 改正によって 1991 年には、1990年の移民改革統制


法により 180 万人の非合法移民が合法化に成功!

★ 合法移民枠による合法化を合わせると 280 万人もの合法


移民が誕生した!
犯罪率との関係性
米南西部国境での不法入国逮捕者数 米国での犯罪件数の推移

同じ時期!

(出典) https://shikiho.toyokeizai.net/news/0/164771

すなわち・・・
(出典) https://honkawa2.sakura.ne.jp/8808.html
ブッシュ政権の移民改革統制法

1991年の移民改革統制法によって非合法移民が増加

→→ 犯罪率が上がり、治安悪化!(ロサンゼルス暴動などにも発
展)

規制しないほうが
犯罪率は低下する!
(5) 移民を受け入れる義務
一人当たり国民総所得順位( 2020 年)
1 位 スイス
2 位
3 位 ノルウェー
4 位
5 位 アイスランド
6 位
7 位 デンマーク
8 位
9 位 オーストラリア
10 位 途上国と先進
21 位
45 位
日本
国との格差が
51 位
63 位
メキシコ
大きい!
74 位 インド
(米ドル)0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 80,000 90,000
アメリカが移民を受け入れるべき理由
先進国と途上国の所得格差がある。。

原因:
アメリカ(先進国)は途上国の水、資源、技術を独占し(安価な労働力なども)
途上国の犠牲の上に成り立っているからである

アメリカ(先進国)は貧しい国からの移民を受け入れる義務がある!
移民受け入れのメリット
★ 労働力の確保
人手不足の解消!

★ 人口増加による
★ アメリカは移民を受け入れるべきだ! 経済の活性化!
(6) アメリカに移住した著名

アルベルト・アインシュタイン

20 世紀を代表する物
理学者であるユダヤ人
のアインシュタインは、
ナチスの影響が強まっ
た時期にドイツからア
メリカに移住し、研究
に没頭し、相対性理論
を生み出した。
最後に

アインシュタインのようにアメリカ
に移住してから成功した人も多い!
そして実際にアメリカに大きな影響
を与えている!なので、
我々はアメリカへの移民受け入れに
強く賛成します!
これらのことより、アメリカは移民によって建国、
発展してきた歴史を持ち、様々なメリットが得ら
れるためアメリカの移民受け入れに賛成します!

You might also like