１。家を新築するつもりだったが、急に転勤が決まり、新築の話は宙に浮いたままになってしまった。

２．日米欧民間銀行団とエクアドル政府との間で昨年１１月に成立した同国向け新規融資の合意が宙に浮
き、理払い停止が長期化している。

１．引けにかけて欧州系の銀行がドル買い・西独マルク売りの動きを強めるのに伴い、円はこの日の安値
をつけた。
２．２６日東京市場では一時１マルク＝７２円０４銭と７月２２日以来の高値をつけた。
３．(株式市場)主力株が軒並み値を崩した。
４．ウラン精鉱のスポット物が値崩れしている。

１．昨日の米大統領の発言は、日本の農業政策にも波紋を投げかけた。
２．インサイダー取引に関する罰則規定は証券業界に大きな波紋を投げるだろう。
３．新しく開発されたプログラム不要の事務用コンピューターは小型機の販売市場にも波紋を投じそうだ。
４．電炉最大手の東京製鉄は、条鋼類全般の大幅値上げを発表し、鋼材市場に大きな波紋を投げかけてい
る。

１．子供がやっと歩けるようになって、母親は片時も目が離せない。
２．証券会社のデイーラーたちは世界市場の値動きに一刻も目が離せない。
３．ちょっと目を離した間に、ベンチにおいて荷物がなくなった。
４．円高で不透明だった景気前線にやっと明るさが見えるようになった。だが、まだ為替相場から目が離
せない。

１．日本の複雑の流通機構にメスを入れるべきだとの声があっている。
２．今回の税制改革は不公平税にメスを入れるのが主な目的である。
３．国内でも安値輸出を図る企業の行動に批判が高まっている。価格調査で日本企業のこうした戦略に初
めてメスを入れ、貿易摩擦を未然に防ぐのが目的。

１．彼は社内で高い地位に就こうと躍起になり、家族のことも忘れて働いた。
２．部長は他社との販売先獲得競争に躍起となっている。
３．あの会社では、シエア拡大を目指して躍起となっている。
４．重厚長大産業はもちろん、輸出依存で成長してきた企業もここへ来て新分野の開拓に躍起となってい
る。

１．副社長のスキャンドルをやり玉にあげ、反対派の株主は現経営陣の退陣をせまった。
２．法金融機関の３０億円に上る所得隠しが国税庁のやり玉にあがった。
３．英国も大蔵省次官が１２日のコンファレンスで(日本の証券取引所に関して)「閉鎖的な取引所」をや
り玉にあがった。
４．(EC 域内で)部品ダンピング防止規則についても、現在は電子タイプライター(反ダンピング税課税決
定)、複写機(調査中)がやり玉にあがっている。

１．ダム建設のため、先祖代々長い歴史を持つこの村は移転を余儀なくされた。
２．価値の高騰により、一般市民は都心から遠く離れた地域に家を持つことを余儀なくされている。
３．海外に進出中小企業の中には現地生産の成績が上がらず、余儀なく徹底したところもある。
４．グラス・ステイーガル法制定時には存在しなかった金融商品が増えている現在、同法の修正が余儀な
くされている。
５．．ASEAN は NICS に比べ低成長を余儀なくされた。
６．NIES の輸出攻勢の影響で、(セメントの)国内メーカーは対抗上値引き販売を余儀なくされ始めた。

１．あの通勤電車は超満員で、慣れない人には入り込む余地もない。
２．この企画は資金の面で難点はあるが、再検討の余地はある。
３．日本の市場は閉鎖的で外国企業は参入の余地がないという声がある。
４．この日の会談は物割れに終わったが、再交渉の余地を残した。
５．円はなお上昇の余地があるとの見方もある。
６．電気はじめ優良に株については「相場が始まったばかりで、また上値の余地がある」と強気筋が増え
ている。

１．侍は敵のホコ先をかわしながら、刀をぬいた。
２．支店の営業不振を問われた支店長は、原因は支店の人事権が本店に移されたからだといって、ホコ先
をかわした。
３．大蔵省は税制改革の(現国会での)審議促進を期待して、株式発行企業に対する「異例の調査を」実施
したものの、(リクルート株譲渡問題に関して)野党のホコ先をかわすのは容易ではなさそうだ。

１．今年の学校嫌いに両親は頭を痛めている。
２．今年の６月２８日に株主総会が集中して開かれる。どの会社も会場確保に頭を痛めている。
３．好況の持続で実業率は低下し、労働力市場は完全な売り手市場となっているため、各社の採用担当者
は人集めに頭を痛めている。

１．近頃は物価が高くなって、主婦は家計をやりくりしている。
２．スケジュールがいっぱいで、時間のやりくりに頭を痛めている。
３．内需好調を背景に、産業界で生産現場の人手不足が深刻化している。(富士通では)現在は開発要員で
あるシステムエンジニア(SE)を現場に派遣してやりくりしている。

１．彼の景気は一進一退の状態で、今年の春以来、入退院を繰り返している。
２．合併の交渉は両社が経営方針をめぐって主張を譲らず、一進一退で進展がない。
３．(先物債券相場)１２月物は一時１００円ちょうどまで下落した。しかしこの水準まで下げると割安感
からの打診買いも入り、引けにかけて一進一退となった。
４．外為市場では、円相場は当面、米国の経済指標や金利の動きをにらんで、１ドル１３３円台中心に一
進一退を続けるとの見方が強まっている。

１．彼のスピーチは一本調子で何を強調したいのか全くわからない。
２．一本調子の上げをみせていた先端技術産業の株式がここへ来て急に下がり始めた。
３．(株式上)日立はファイナンス明け直前の８月１日に２０４０円をつけてから一本調子で下げ、CB の
転換価格も下回っている。
４．(債券相場)９月発行の新発国債は店頭での予約売買で９６円７０銭全後の値をつけた。これは発行価
格を８０銭程度下回る水準。入札後、市場で金利先高観が強まり、債券相場がほぼ一本調子で下げている
のが主因。

１．空港建設反対派の中から、賛成派にまわる者が続出し、反対運動は腰くだけけとなった。
２．この会社は他企業を買収して取り組んだ新事業に失敗し、営業の多角化は腰くだけけとなった。
３．(株式市場)朝方こそ打診買いが入ったが、後場はほぼ総見送りと腰くだけけとなった。

１．見城建設の計画は住民に知らされないまま、地主との取引が水面下で進められていた。
２．第三者による水面下の交渉で政治犯交換に関する両国間の合意が成立した。
３．円高・ドル安の歯止め策をめぐり、日米金融当局による水面下での駆け引きが活発になってきた。
４．イランは表向きは強硬姿勢を続けていたものの、国際外交筋によると孤立打開を狙って、４月ごろか
ら水面下で米国との接触を重ねていたという。

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