You are on page 1of 3

語彙論

担当者:レ・コン・ブウン
課題2 (41)
1)「ぜひ」は強い願望を表す時に使う言葉です。 一方「きっと」は「絶対に、確実に」とい
う意味で使います。
VD:
是非参加させてください。
明日は、きっと晴れるでしょう。
2)
「知る」:外部の「情報・体験」を把握する行為、自分の脳内に Input すること
「分かる」:Input した「情報・体験」を判断可能な形式に把握し直すこと
例:木村さんを知っていますか。
例:この問題がわかりました。
3)いえとうち
「いえ」は、建物など物理的なものをさす。
「うち」は、建物も含みますが、家族や身内といった意味も含まれる。
私のいえは、北川通りにあります。
うちの会社は、化粧品の開発をしています。
4)一番と最も
一番は「最も良い」という意味で述語として使うことができるのに対し、最もはそのように使
うことはできません。
こんな寒い日は家に帰って暖かくするのが一番です。
こんな寒い日は家に帰って暖かくするのが最も良い過ごし方です
5)いろいろとさまざま
色々は、ある種類の物が数多くそろっていること。 物の種類ではなく数を重視。
様々は、様子の異なる物が数多くそろっていること。 物の種類が豊富なことを重視。
鍋専門店では色々な鍋メニューがある
和食レストランには様々なメニューがある
6)多い、たくさん、いっぱい
「多い」は形容詞で、「たくさん」は副詞的にも使う名詞です。
いっぱい:溢れそうなほどの量がある様子や、もう溢れてしまうので
たくさん:物の数量が十分である様子や、十分なのでこれ以上はいらない様子
この水族館には、たくさんの種類の魚が飼育されている。
調子に乗っていっぱいお酒を飲んでしまった。
今年の交通事故者数は昨年より100名多い。
7)にくいとづらい
「~づらい」は話者がその行為をすることを負担に思う。
「~にくい」は意図的な動詞、非意図的な動詞の両方につくことができます。
この季節は洗濯物が乾きにくい。
最近のスマホって、いろんな機能がついていて、僕には使いづらいなぁ。
8)利用と使用
使用:本来の目的、特定の目的で使う際に用いる。
利用:本来の目的以外で使うこと。
休日を利用して、近場の温泉に行くことにした。
今回のテストでは、辞書の使用が許されています。
9)要因と原因:
原因は物事の起こったもとにあるものを指す言葉で、その物事が良かった場合に使うことはできま
せん。 要因は物事が起こった際にそれを構成する要素を指す言葉。
この病気は未だ原因不明だ。
今回取引が成功した要因はいくつか挙げられる。
10)「原料」とは、素材の原形をとどめていないもので、「材料」とは、素材の原形をとどめて
いるものです。
東京タワーの材料の多くは鉄です。
パルプは紙の原料として使われます。
11)「製品」が自ら製造・加工したものであるのに対して、「商品」は自らが製造・加工したも
のではない、つまり商品は外部から調達したもの。
製品:製造される品物 店頭に並んだ眼鏡
商品:販売される品物 この野菜を売ろうと思い
12)修正と訂正:
修正は、不十分・不適当と思われるところを改め、直す
訂正は、誤りを正しく直す
ご修正いただいた資料は早急に差し替えいたします。
見積書の金額に誤りがあったため正しい金額に修正をお願いします。
13)問題と課題:
「問題」とは解決すべきこと。例:「テストの問題用紙」、「社会問題」
「課題」とは、問題を解決するために取り組んだり与えられたりすること。「問題」の解決策のこ
と。例:論文の課題

You might also like